UTMを頑張って作る②pfSenseの初期セットアップとPPPoE接続確立

WebブラウザからLAN側ポートのIPアドレスにアクセスする。 

以下で認証する。

ID: admin

PW: pfsense





















タイムゾーンを東京にしておく




WANはモデムに繋ぐので、PPPoEにする。



プロバイダからもらっているIDとPWを入力する。他は特にいじる必要はないはず。





WANなのでここはチェックが入っていることを確認しておく。



LAN側は最終的に固定IPを振りDHCPサーバを立てるが、今はセットアップのためIPをもらう側の設定をしておく。



Adminアカウントのパスワードを変更する。







再起動する
















セットアップ完了。









満を持してWANにケーブルを挿入したが...


いつまでたっても


PPPoE接続が確立されない。

色々調査をしたところ、realtekとpfSenseの相性が悪く、たびたび不具合を起こすらしい。







ここの書き込みによると、以下コマンドでパッケージをインストールし、
新たに設定ファイルを作成することにより事象が解決するとのこと。
pkg install realtek-re-kmod
echo 'if_re_load="YES"' >> /boot/loader.conf.local
echo 'if_re_name="/boot/modules/if_re.ko"' >> /boot/loader.conf.local


shell を起動



pkg install realtek-re-kmod を実行する。
コマンド結果は左記のような感じになる






vi で/boot/loader.conf.local というファイルを作成し、中身を書き込んで保存した。

if_re_load="YES"

if_re_name="/boot/modules/if_re.ko"


このあと再起動して設定を読み込むが、その前に kldstat というコマンドを発行し、その内容を確認しておく。
上手くいくと再起動後にif_re.koが増えているらしい。

exit コマンドでshellを抜けて
メニュー画面から 5 を入力し再起動する。


再起動後、shell に入り kldstat を実行したら、確かに if_re.ko が増えていた。



WANポートにケーブルを繋いだところ...


無事PPPoE接続が確立した。





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